梅雨の本格的な雨や、台風のシーズンが近づいてきました。出かける前に天気や道路の状況をサッと確認できると、予定の調整がしやすくなります。今回は、ミライが実際に使っているアプリを中心に、雨の季節の前に入れておきたいアプリと情報サービスを紹介します。難しい操作はありません。
早めの情報収集が、選択肢を増やしてくれる
台風や大雨は、ある程度前から気象庁や道路管理者がさまざまな情報を発表しています。台風なら数日前から進路が予測され、大雨なら警報・注意報・線状降水帯の情報が随時更新されます。
その情報を早めにキャッチできると、「移動を控える」「早めに帰宅する」「予定を変更する」といった選択肢が生まれます。逆に気づくのが遅れると、動き出せないタイミングになってしまうことも少なくありません。
今回は特に役立つと感じているアプリを3つと、車で移動する方にぜひ知っておいてほしい情報サービスを1つ紹介します。
特務機関NERV防災アプリ

まず紹介するのは「特務機関NERV防災アプリ」。少し物々しい名前ですが、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』にちなんだ名称で、エヴァ好きの開発者がつくった気象・防災情報アプリです。
特徴は、危険な情報の通知に特化していること。警報・注意報・線状降水帯の発生・避難指示など、重要な情報をプッシュ通知でリアルタイムに届けてくれます。もしかしたら通知の速さは日本一かもしれません。
便利なのがタイムライン機能。「今この地域で何が起きているか」だけでなく、「これまでどんな情報が出ていたか」という経過も時系列で確認できます。台風や大雨のとき、状況の流れをひと目で把握できるのは心強い。私も数年使っていますが、とても頼りにしているアプリです。
Windy

次は気象レーダーアプリの「Windy」。無料でも十分使えて、主に以下の情報を確認できます。
- 雨雲レーダー
- 風向・風速
- 台風の進路予測
台風が近づいているとき、進路や勢力の変化を地図上でビジュアルに確認できるのが魅力です。気象の知識がなくても、地図上を動く雨雲や風の流れを見るだけで状況がつかめます。
複数の気象モデルを切り替えて比較できる機能もあり、「このくらい余裕を持って動いた方がよさそう」という感覚がつかみやすくなります。
iHighway(アイハイウェイ)

車で移動することが多い方、高速道路をよく使う方には、iHighwayが必須級のアプリです。NEXCO西日本公式の交通情報サービスで、リアルタイムの渋滞・通行止め情報を確認できます。重要なお知らせはプッシュ通知に加え、メールでも受信できます。
特に気になるのが「通行止めの可能性マップ」。大雨・台風・大雪の影響が見込まれる前日頃から、通行止めになりそうな区間をマップで教えてくれます。概ね6時間ごとに更新されていて、このマップに表示された区間はほぼ実際に通行止めになっています。ただし、表示されていない区間でも状況によって通行止めになることがあるので、当日のリアルタイム情報も合わせて確認を。
渋滞にはまってしまったときは、作業状況や解除の見込みが発表されていることもあります。立ち往生した際はぜひ開いてみてください。
公式X(旧Twitter)でも情報が発信されています。フォローしておくとより素早く情報が入ります。
- 通行止め解除の作業状況
- 現地の状況
- 除雪作業状況
大雨・台風・大雪のときに特に頼りになるアプリです。
【おまけ】全国の高速道路情報を知りたい場合

iHighwayはNEXCO西日本が中心ですが、旅行や帰省などで広い範囲の高速道路をまとめて把握したい場合は「高速道路影響情報サイト」が便利です。アプリではなくウェブサイトですが、ブックマークしておく価値は十分あります。高速道路各社が共同で運営するポータルサイトで、全国の高速道路の影響情報を一覧で確認できます。出発前に気象の影響が出そうな区間を把握しておくと、ルートや出発時間の調整がしやすくなります。
まとめ
今回紹介した3つのアプリをまとめます。
- 特務機関NERV防災:警報・避難情報・線状降水帯などの情報をタイムラインで把握
- Windy:雨雲・台風進路・風向風速など、気象状況を視覚的に確認
- iHighway:高速道路のリアルタイム情報と通行止め可能性マップを確認
(おまけ)高速道路影響情報サイト:全国の高速道路影響情報を一覧で把握(ウェブサイト)
複数の情報を組み合わせると、「外出を控えるべきか」「いつ出発すれば影響を避けられるか」という判断が早めにできるようになります。
全部でなくても、まず1つからインストールしてみてください。いざというとき、その一歩が大きな違いを生みます。
停電への備えに|ポータブル電源という選択肢
情報収集に欠かせないスマホも、停電が続くと充電が心配になります。大容量のポータブル電源をひとつ用意しておくと、いざというときも情報を絶やさずにすみます。

