
「防災グッズ、そろえなきゃ」と思いつつ、なかなか手が伸びない——そんな方は多いのではないでしょうか。私もそのひとりでした。専用の防災セットは少し大げさに感じてしまうし、いざ買っても押し入れの奥で眠ってしまいそうで。
そこで私は、ふだんから親しみのある無印良品で、無理なく続けられる「防災ポーチ」を作ってみました。今回は、その中身を一つずつご紹介します。
バッグは「保冷バッグ」を兼用
防災専用のバッグは買わず、無印良品の保冷バッグをそのまま防災用として使っています。しっかりした作りで自立し、肩から下げられるベルトつき。中身をまとめておけば、いざというときにこれひとつを持ち出すだけです。
普段はピクニックや買い物にも使えるので、「眠らせない備え」になるのが気に入っています。
水は「10年保存」の保存水を
備えの基本は、やっぱりお水。無印で購入した「The Life Water」は、なんと10年間の長期保存ができるタイプです。アルミ缶ボトルなので光やにおいの影響を受けにくく、賞味期限は2036年まで。
一度そろえてしまえば、しばらく買い替えの手間がないのが安心です。今回は2本を常備しています。
衛生グッズは「拭く・磨く」をコンパクトに
断水したときに地味に困るのが、衛生面。ここでも無印の小さなアイテムが頼りになります。
- 除菌シート(12枚入・120円)……手やものをサッと拭ける定番。お値段も手ごろで、いくつか入れておけます。
- 指型歯みがきシート……指にはめて歯を拭くタイプ。水がなくても口の中をさっぱりできます。
- 携帯ボトル……透明ボトルに、歯ブラシ・薬用歯みがき・綿棒をまとめて収納。中身が見えるので、必要なものをすぐ取り出せます。
どれも「いつもの延長」で使えるものばかりなので、防災用と気負わずに持てます。
救急絆と常備薬で「もしもの不調」に
無印の携帯用 救急絆(絆創膏)は10枚入りで、サイズは19×72mm。薄いケースに入っているのでかさばらず、ポーチの隙間にすっと収まります。避難時はもちろん、ふだんの外出先でちょっとした絆創膏が欲しいときにも便利です。
それに加えて、ふだん飲んでいる常備薬を小さなケースに移して入れています。慣れない環境では体調を崩しやすいもの。使い慣れた薬が手元にあるだけで、安心感がぐっと違います。
体を拭ける「大判ボディシート」
お風呂に入れない状況で活躍するのが、大判のボディシート。1枚で体全体を拭けるので、汗をかいた日や断水時にうれしいアイテムです。個包装なので、必要なぶんだけポーチに足せます。
まとめ ― 「特別なもの」じゃなくていい
こうして並べてみると、防災ポーチの中身は意外と「ふだん使えるもの」ばかり。無印良品なら、デザインもシンプルで暮らしになじみ、使いながら備えられます。
完璧を目指さなくて大丈夫。まずは水と、拭くもの・磨くものから。小さなポーチひとつ、無印でそろえてみませんか。
停電への備えに|ポータブル電源という選択肢
持ち出し袋の準備が整ったら、あわせて考えておきたいのが電源の確保です。停電が長引くと、スマホの充電や照明に困る場面が出てきます。コンセントが使えるポータブル電源をひとつ備えておくと、在宅避難でできることの幅がぐっと広がります。

