猫に飼われている人間のミライです。
冬の高速道路を走っていると、路面がうっすら白くなっていることがあります。
雪が積もっているわけではないため、不思議に感じたことがある方もいるのではないでしょうか。
この白い跡の多くは、路面凍結を防ぐために散布された凍結防止剤です。
今回は、冬の高速道路を利用する際に知っておきたい凍結防止剤の役割と注意点について紹介します。
冬の高速道路で見かける白い路面の正体
高速道路で使用される凍結防止剤の主成分は塩化ナトリウムです。
難しい名前ですが、身近な言葉で言えば「塩」です。
気温が低下すると路面に残った水分が凍りやすくなりますが、塩には凍結しにくくする働きがあります。
そのため、降雪や冷え込みが予想される際に事前散布が行われています。
冬に見かける白い跡は、安全な走行環境を確保するための対策の一つです。
凍結防止剤はどこに散布される?
散布が行われるのは、特に凍結しやすい場所です。
代表的な場所として、
- 山間部
- 橋梁部
- 高架橋
- 日陰が続く区間
などがあります。
また、凍結防止を目的とする場合は夜間作業が中心です。
一方、大雪時には除雪作業と並行して昼夜を問わず散布が行われることもあります。
散布車を見かけたときの注意点
走行中に情報板で「低速車作業中」という表示を見たことはないでしょうか。
その先では、凍結防止剤の散布や除雪作業が行われている可能性があります。
作業車両の後方を走行する場合は十分な車間距離を確保しましょう。
また、無理な追越しは危険です。
安全確保のため、一般車両が近づくと一時的に散布を中断する場合もあります。
作業車両への配慮も安全運転の一部です。
雪道で不安を感じたら
雪が降り続く状況では、運転に不安を感じることもあります。
そんなときは無理をせず、サービスエリアやパーキングエリアで休憩することをおすすめします。
しばらくすると除雪作業車が通過することがあります。
除雪後の路面は走行しやすくなるため、状況によっては作業完了を待つのも一つの方法です。
焦らず行動することが、雪道では何より重要です。
冬の高速道路で大切なのは事前準備
凍結防止剤は路面管理に欠かせない対策ですが、それだけで安全が保証されるわけではありません。
高速道路を利用する際は、
- スタッドレスタイヤ
- タイヤチェーン
- 十分な燃料
- 飲料水
- 軽食
- ブランケットや膝掛け
- モバイルバッテリー
などを準備しておくと安心です。
大雪時には通行止めや渋滞が発生する場合があります。
万が一、長時間車内で待機することになっても対応できるよう備えておきましょう。
また、路面に散布された凍結防止剤が車体に付着するため、高速道路を降りた後はできるだけその日のうちに洗車することをおすすめします。
特に下回りは塩分が残りやすく、放置するとサビの原因になることがあります。
まとめ
冬に見かける白い跡は、路面凍結を防ぐために散布された凍結防止剤によるものです。
私は以前、「雪が降っていないのになぜ路面が白いのだろう」と思っていましたが、調べてみると冬の安全な走行のための対策だということが分かりました。
ただし、凍結防止剤が散布されているからといって安心はできません。
冬の高速道路を利用する際は、スタッドレスタイヤなどの冬装備に加え、万が一に備えた飲料水や軽食も準備しておくと安心です。
そして、高速道路を降りた後は洗車も忘れずに。
愛車を長く大切に乗るためにも、塩分は早めに洗い流してあげたいですね。

